
仙台市「令和7年度 先端テクノロジー・データ利活用ユースケース創出支援事業」に選定 — 教育×AIで“先生の指導力”を可視化する実証を開始
2025年09月12日
仙台市「令和7年度 先端テクノロジー・データ利活用ユースケース創出支援事業」に選定 — 教育×AIで“先生の指導力”を可視化する実証を開始
株式会社shared(本社:仙台市)は、仙台市が公募した「令和7年度 先端テクノロジー・データ利活用ユースケース創出支援事業」において、AI×教育(学習支援業)分野の委託候補者として選定されました。
選定は2025年6月26日開催の審査委員会を経て公表されたもので、当社は4件の委託候補者の一社として掲載されています。
(参考:仙台市公式ページ https://www.city.sendai.jp/seichosangyo/usecase-soushutsu2025.html )
取り組みの概要
本実証では、授業や面談の録画データをもとに、教師の“指導力”をAIで自動評価。可視化されたスコアと改善アドバイスを即時にフィードバックし、先生の自律的なスキルアップと教育の質向上につながるかを検証します。
背景には、教育現場では、どうしても個人が指導をする以上、指導の質にばらつきが出てしまうこと、指導そのものを評価するにあたり、第三者が客観的に評価することは容易ではなく、主観的な評価が入ってしまうといったことがあります。
私たちは、日常の授業改善に直結する定量評価と継続的フィードバックの仕組みを整え、教育の質を高める新たなモデルを構築してまいります。
なお、本事業は、仙台市が推進する「X-TECH(クロステック)」の一環として、先端テクノロジーを活用したユースケースを創出し、地域における新たなビジネスの環境を整備することを目的としています。
※本件に関する取材・共同実証のご相談は、当社お問い合わせ窓口までお気軽にご連絡ください。
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